転職を考えてるけど、公務員と民間のどっちがいいの?
自分がどっちに合っているか分かりません!
やっぱり公務員が良いのかな?
リハ職(理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST))の転職を考える上で、ホワイト職場を見つけることが一番重要です
なんとなーく公務員(公立病院等)が良いと思って、転職活動をすると後悔します
私(hamaguri)は公立病院・民間病院、どちらも勤務経験があります。転職をして、今はホワイト病院でぬくぬく働く理学療法士です(約10年目)。
本記事ではチェックリストを通して、自分が公務員か民間か、自分が合っている雇用形態を知ることが出来ます
たった5つのチェックリストをつけることでこれから転職を考える上での情報収集がスムーズに行えます
- 副業したい?(資産形成等を除く)
- 給料は年功序列で良い?
- 出世は特に興味が無い?
- 育休は取りたい?
- 福利厚生を重視している?
の5つです。具体的な判断基準は次の項目でお伝えしていきます。
公務員・民間に向いているリハビリ職か?チェックリストで判断
- 副業したい?(資産形成等を除く)
- 給料は年功序列で良い?
- 出世は特に興味が無い?(出世したいなら→あまり関係ない)
- 育休は取りたい?
- 福利厚生を重視している?
【絶対に譲れない】・【出来れば】・【あまり関係ない】の3段階で評価してください
絶対譲れない→5点・出来れば→3点→あまり関係ない→1点
5項目の合計点数を出してください
- 5点〜11点⇛民間向き
- 12点〜18点⇛どちらでも
- 19点〜25点⇛公務員向き
注意点が2つ
- 1)副業したい?が【絶対に譲れない】の場合だけは、副業の種類によって勤務が難しくなりますので(法律で制限されている)、他の結果がどうあれ公務員はおすすめ出来ません。
- 今後、出産の可能性がある方は転職先の産休・育休取得状況の確認が必須です。
副業したい?
- 資産形成(株式・FX・仮想通貨など)
- 不動産管理(年間500万円以下の収入(500万以上は職場の許可が必要))
- 小規模な農業
- 講演・執筆業等(許可が必要)
などは、職場の許可が必要な場合もありますが概ね可能と思われます。
詳細を知りたい方は公務員の副業禁止はどこまで?リハ職が給料upするための副業6選と転職を見てください
積極的に副業をしたい方は民間で働くのが無難と思います
給料は?
公務員は年功序列が民間よりも強い傾向があります
年齢によって少しずつ基本給・役職が上がって行くことが殆ど
人事考課はありますが、年齢を超えて役職が上がることは殆ど無いと思います
経験からも公立病院時代にはその職場での年齢順に役職がついていていました。民間ではやや能力を反映した人事もあります。
出世したい?
公務員の場合は出世においても年齢で決まってしまう可能性が非常に高いです
民間であっても年齢はまだまだ大きな要因ではありますが、能力によっては上の役職を狙える可能性があります
私の経験からも民間病院では能力によって年齢が上の方が少し上の役職についてることはありました。
しかし、公立病院では役職が年齢を逆転したことは皆無でした(同期の中での優劣はあります)。
育休は取りたい?
これから結婚や出産を考えている方には大きなポイントになります
育児休暇取得率(令和元年度)
- 国家公務員:女性99.9%・男性28.0%(参考元:人事院調査)
- 全体:女性83.0%・男性7.5%(参考元:生命保険文化センター)
産休・育休取得率は職場によってかなり差がありますので、転職活動中に確認する必要があります
妻の職場(契約社員)は「産休は取れるけど、育休はとった実績がありません」と言われてしまい、実際に退職して産休・育休手当は1円ももらえず、泣き寝入りしました…
ただし、医療従事者は女性が多いので女性の正社員であれば1年の産休・育休は認められるケースが多いと思います。
しかし、男性では職場によっては取れない事(実績が無い)もありますので、
女性・男性ともに今後出産などを考えているようなら、公務員の方が取得しやすい傾向にあります
福利厚生を重視している?
福利厚生は公務員の方が充実している傾向にあります
育休もそうですが、例えば入院時の医療費など一定以上は戻ってくる制度や公務員だと安い保険料で保険に入れたりなど、公務員メリットがあります
特に健康体だし、自分で保険など選択出来る方は特に気にしなくても良いかもしれません
公務員・民間リハビリ職の適正に合わせたホワイト職場を目指すべき理由
本記事での
- 【公務員】:公立病院(国立or都道府県立or市区町村立病院)・特別養護老人ホーム・行政機関等でリハ職(PT・OT・ST)として働くことを指します。
- 【民間】:公務員以外
自分の適性が分かった上でホワイト職場を見つけていきましょう
今回のチェックポイントの中でも特にこのポイントは譲れません!
など考えてみてください
公立病院の中でもホワイトな職場もブラックな職場もあります。
最重要はあくまでも職場がホワイトな環境であるかどうか
公務員・民間のリハビリ職を目指すなら次の行動は?
転職を目指すのであれば、どこから情報収集をするのかが重要になってきます
転職サイトや転職エージェントを利用することで情報を集めやすいですが、公務員を狙うか、民間を狙うかで使い方が少し違ってきます
公務員が向いているリハビリ職におすすめの次の行動
公務員の採用試験は1年に1回、または数年に1回の職場が殆どです
情報収集をなるべく沢山集めましょう
ただし、注意が必要です!
公務員は転職サイト等に載せないことが多いです…
転職サイトやエージェントはサイト等で紹介している職場に入職させることで企業側からお金をもらうビジネスですので、公務員にあまり力を入れていないこともあります…
職員数が決まっており、誰かが辞めたタイミングなどで求人が出ることが多い
看護師であれば、毎年複数のタイミングで採用試験を行うことがありますが、リハ職は採用試験を逃さないように自分でも頻繁にチェックする必要があります
民間が向いているリハビリ職におすすめの次の行動
民間の場合は特に転職サイトやエージェントの利用は非常に有効
転職サイトなどでは検索が非常に楽ですし、非公開求人というのも沢山あります。
自分に合いそうな職場を提案してくれたり、条件に沿って探してくれます。
履歴書の添削や面接対策などまでしてくれる事が多いです
是非、有効に使い倒しましょう!
【まとめ】リハビリ職の公務員か、民間か、チェックリストをしたら、ホワイト職場を目指して転職活動を!
自分はリハ職として働く上で公務員(公立病院等)を目指すべきか、民間の方が合っているのか?
そんな疑問を解決するためのチェックリストを作りました!
- 副業したい?(資産形成等を除く)
- 給料は年功序列で良い?
- 出世は特に興味が無い?(出世したいなら→あまり関係ない)
- 育休は取りたい?
- 福利厚生を重視している?
【絶対に譲れない】・【出来れば】・【あまり関係ない】の3段階で評価してください
絶対譲れない→5点・出来れば→3点→あまり関係ない→1点
5項目の合計点数を出してください
- 5点〜11点⇛民間向き
- 12点〜18点⇛どちらでも
- 19点〜25点⇛公務員向き
注意点が2つ
- 1)副業したい?が【絶対に譲れない】の場合だけは、副業の種類によって勤務が難しくなりますので(法律で制限されている)、他の結果がどうあれ公務員はおすすめ出来ません。
- 今後、出産の可能性がある方は転職先の産休・育休取得状況の確認が必須です。
チェックリストでなんとなくでも自分がどちらに向いているのかが分かることで転職活動の情報も得られやすくなります。
公務員・民間かどうかよりも最重要ポイントは【ホワイトな職場かどうか】です
どこがホワイトな職場かどうかなんてわからない…
だからこそ、
公務員に向いていそうなら
- 転職希望の職場を探す
- 転職サイトorエージェントに無料登録
- 担当者orエージェントと転職先候補を相談・紹介してもらう
- 自分で公式ホームページ・ハローワークを頻繁に確認
民間に向いていそうなら
- 転職希望の職場を探す
- 転職サイトorエージェントに無料登録
- 担当者orエージェントと転職先候補を相談・紹介してもらう
- 担当者orエージェントと採用試験対策
の行動をとっていきましょう!
リハビリ職として公務員と民間の違いを知りたい方は
この記事が少しでも今の職場に不満、自分の人生に不安がある方に役に立てっていれば幸いです
ありがとうございました!