【実例5例】やっちゃダメ!理学療法士が転職失敗する5つの理由と3つの対策

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タクヤ(若手PT)

これからはしっかりと家族(自分)の時間を取りたい!
でも、給料も上げたい。
転職はしたいけど、家族もいて絶対に失敗出来ない。

そんな風に思ったことはありませんか?

えしとく

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の方は学生時代の就職活動では、なんとなく就職した方が多いのでは無いでしょうか?

不採用でも数社程度で、一般的な学生の就活のように

50社も受けてやっと内定もらえました

という方は少ないと思います

だからこそ、就活経験が少なく、

なんとなーく学生時代と同じような就職・転職活動するとまたしてもブラック職場に再就職する可能性が非常に高いので注意して下さい

えしとく

私はPT2年目で職場で倒れ、入院するほど、長時間労働・ストレスで悩まされました

えしとく

今では毎日定時退社して、自分・家族との時間を作れる職場に転職出来ました

本記事では、実際に転職失敗した人の【実例】から失敗しやすいポイントを学んで行きます

失敗しやすいポイントが分かれば、避けることも可能です

転職失敗事例を5つ紹介し、後半は転職失敗しないための3つの対策をお伝えしていきます

リハ職はブラックな環境になりやすいです

しっかりとブラック職場を見極めて、自分の求める職場を目指しましょう

目次

【実例5例】やっちゃダメ!理学療法士が転職失敗する5つの理由

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が転職失敗しやすいポイントを実例つきで紹介していきます

他人の失敗は自分も陥りやすい失敗です

転職失敗事例① 自分の希望に合わない、または希望がはっきりしないが何となく入職してしまう

自分の転職目的・理由がはっきりしない状態で転職することです

老健に務めている理学療法士1年目です。

もともと、病院の勤務を希望していたのですが、どのくらいでの転職活動が望ましいのでしょうか。(一部抜粋)

Yahoo!知恵袋

希望とは違う就職先に就職した理由は?
なぜ、転職しようと思ったのか?

えしとく

理由がはっきりしない状態での転職や希望とは違う転職先になんとなく就職するのは、超絶危険です

えー、でも実際に働いてみないと分からないでしょ?

確かに、人間関係などわからない部分もあります

えしとく

しかし、給料や残業の程度、有給消化率、離職率などから、ある程度は予想をつけることは可能です

自分はなぜ、転職しようと思ったのか?何のために転職したいのか?はっきりさせましょう

転職失敗事例② 転職先のリサーチ不足→雰囲気での転職は失敗リスクが高い

就職活動である程度の業務内容業務量配属先異動の有無転勤の有無など確認しておく必要があります

新職場のデイサービスに勤務し始めたのですが、なれないところでの人間関係の構築及びリハビリ以外での業務量の多さ(広範囲の送迎運転手など)による違和感などで入社5日目(今日は初の休日)試用期間中にもかかわらず早くもギブアップ寸前です。(一部抜粋)

Yahoo!知恵袋

実例の方を参考にすれば、リハビリ業務はどのようなものがあるのか?リハビリ業務以外でもすることはあるのか?などの確認が必要です

送迎はリハビリ業務に入りませんから、仕事として車の運転をしたいかどうか?考える必要があります

利用者さんの家に迎えに行くので、

  • 交通事故のリスク
  • 住宅街の狭い道を運転
  • どんなに悪天候でも送迎
  • 交通量が多い道を運転
  • 車椅子の方の乗降 など

転職先でPT・OT・STとして、どんな業務につくのか配属先はどうなるのか、異動はあるのか、など転職前に確認が必要です

転職失敗事例③ 離職率が高い・求人を頻繁に出している職場は要注意

離職率が高い、求人を頻繁に出している職場は新しい人が来てもすぐに辞めていってしまう何かしらの理由があります

どうもそこの責任者がとても厳しい方だそうです。厳しいというより、パワハラまがいな感じだそうです。(一部抜粋)

Yahoo!知恵袋

実例のように、パワハラなどが横行していることも十分ある

PT・OT・STは上下関係がはっきりするのでパワハラが起こりやすいのです

確かに、いくら見学や面接しても、嫌な人がいるかどうかは分かりません

対策として、離職率が高かったり、求人を頻繁に出している職場は、何が原因か探ってみる必要があります

離職率を調べる方法を知りたい方は【あなた、転職先の離職率知ってる?調べた?【理学療法士・作業療法士・言語聴覚士】】を参考にして下さい

転職失敗事例④求人票に「アットホーム」は危険→体育会系やサービス残業のリスクあり

えしとく

アットホームな職場と聞くと、良いイメージはありますが、私はおすすめしません

あくまで、求人票にあえて『アットホームな職場』と記載されているような場合には注意したほうが無難です

良くも悪くも、人間関係が密となりやすいです

業務時間外も指導があったり、業務後に飲みに行ったり、休日も職場の人で集まるなど、面倒なことが多いようです

また、人間関係が密な分、上下関係からパワハラを起きやすいみたい

転職失敗しました

基本給が低い、現場は朝5時から始業、残業あり、超肉体労働でクーラーなし、更にデカいコンロでお湯を沸かすため室温がかなり上昇する、サービス休日出勤サービス残業だらけ(中略)求人票にアットホームと書いてありました。ヤバいですかね…。

Yahoo!知恵袋

実例からもあえて『アットホーム』と求人票に書くような職場は、避けておくのが無難かと…

転職失敗事例⑤ 転職サイトの担当者・エージェントの信頼し過ぎは『転職失敗への第1歩』

転職サイトの担当者やエージェントはピンきりだったり、良い事しか言わないだったり、過度は信頼は危険です

転職サイトやエージェントは、あなた(転職希望者)からはお金はもらわず、入職すると転職先の職場から仲介手数料をもらうビジネスモデルとなっています

つまり、

転職希望であるあなたにとって良い職場かどうかではなく、とりあえず採用されやすい職場を紹介しとこう

みたいなクソな担当者・エージェントもいるようです

転職エージェントで失敗。経験年数8年の理学療法士です。

よく広告で「転職失敗しないためにエージェントを利用しました」と見かけるのですが、私の場合は失敗しました。勤務2ヶ月で退職です。(一部抜粋)

Yahoo!知恵袋

ただし、全ての転職サイトの担当者やエージェントが悪いのでは無く、

えしとく

上手に使えれば非常に大きなメリットになります

しかも、無料で利用出来るので

えしとく

転職希望をしっかりと伝え、履歴書の添削や面接対策、採用後もアフターフォローしてくれる転職サイトもありますので、使う価値はあると思います

転職サイトやエージェントを過信して利用するのではなく、自分の転職目的や転職サイトの利用目的をはっきりさせて、一部を手伝ってもらう感じで利用しましょう!

詳しくは次の項目で、転職サイト・エージェントの上手な使い方を確認しましょう

理学療法士が転職失敗しないために気をつける3つのポイント

5つの失敗事例見てきて

それでは転職失敗しないためにはどうしたらいいのか?

  • 転職の目的をはっきりさせる
  • 就職先を徹底リサーチする
  • 上手に転職サイト・エージェントを利用する

転職の目的をはっきりさせる

一言で言えば、

タクヤ(若手PT)

自分はなんのために転職したいんだろうか?

その答えを見つけます

例えば、転職したい理由が
  • 残業が少ない職場
  • 通勤時間の短縮
  • 研究にもっと取り組みたい
  • 療法士としてのレベルを上げたい
  • 給料up
  • パワハラ
  • 人間関係

など、転職理由は様々です

えしとく

そして、全ての希望を叶えるのも正直難しい…

そのため、転職の目的の中で優先順位をつけていきます

例えば、

タクヤ(若手PT)

自分・家族の時間を大切にしたいから、残業は絶対にしたくない!

タクヤ(若手PT)

もっと給料が高い職場もあるけど、今よりは少しだけ給料上がるから、良しとするか!

えしとく

みたいな感じで、優先順位をつけることで、自分に合った転職先を選ぶことが出来ます

転職先を徹底的にリサーチする

転職先について徹底的にリサーチしましょう

医療従事者は、国家資格を持っていることもあり、何十社も受けて不採用になった人は少ないと思います

そのため、求人票の見方企業分析までしていないことがあります

えしとく

求人票に給料が書かれているモデルケースから、自分ならいくらか把握していますか?

例えば、経験年数5年目モデルケースの場合の給料

給料350,000円(諸手当含む)

なんて、書いてありますよね。

でも、実際に問い合わせると(もしくは、ものすごく小さい文字で)…

  • 長距離通勤(通勤手当が高額)
  • 扶養家族4人
  • 残業30時間
  • 休日手当6日分

なんて、ことも実際にありました…

タクヤ(若手PT)

いやいや、そんなの全然、自分と条件違うじゃん!
っていうか、該当しない人のほうが多いじゃねーか!

まずはざっくりとした求人票の見るポイントは【【画像付き】求人票から給料を読み解くポイント9選(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)】で解説しています

次の項目で伝える【転職サイト・エージェント】を利用することでも転職先候補のリサーチは可能です

繰り返しになりますが、雰囲気やイメージで転職先を選ぶのではなく、徹底的にリサーチをして下さい

転職サイト・エージェントを利用する目的をはっきりさせる

上手に転職サイト・エージェントを利用すれば、転職成功率upを狙えます

転職サイトやエージェント利用する理由
  • ハローワークなどには出ていない非公開求人がある
  • 転職先候補の独自情報を持っている
  • 給料や福利厚生など、自分では直接聞きづらいことを代わりに確認してくれる
  • 履歴書の添削や面接対策をしてくれる
  • 転職後もアフターフォローがある

メリットは沢山あります

そして、全て【無料】で利用することが可能です

えしとく

自分では給料の詳細については聞きづらくないですか?

また、他の利用者からの情報や転職希望の職場との繋がりから、情報を教えてくれます

タクヤ(若手PT)

でも、失敗実例の時に「過信するな」って言ってたよね?

そうなんです

転職サイトの担当者やエージェントへの過信は失敗する可能性を高めます

対策としては

  • 自分の希望をはっきりと伝える
  • 確認してほしい事ははっきりと伝える

はっきりと伝えることで、担当者・エージェントとの、認識のズレが無くなり、有意義に利用出来ます

【実例から学ぶ】理学療法士が転職で失敗する5つのパターンと3つの対策

本記事では理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の転職に失敗しない方法を実例つきで5例紹介しました

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が転職失敗した実例紹介
  • ①自分の希望に合わないが何となく入職してしまう
  • ②転職先のリサーチ不足。雰囲気での転職は失敗リスクが高い
  • ③離職率が高い・求人を頻繁に出している職場は要注意
  • ④求人票に「アットホーム」は危険。体育会系やサービス残業のリスクあり
  • ⑤転職サイトの担当者・エージェントの信頼し過ぎは『転職失敗への第1歩』
理学療法士が転職失敗しないために気をつける3つのポイント
  • 転職の目的をはっきりさせる
  • 就職先を徹底リサーチする
  • 転職サイトを使う目的をはっきりさせる
タクヤ(若手PT)

なんとなーく、今の職場が嫌だから、転職しようかな?

えしとく

では、もっとブラックな職場に転職するかもしれません

なぜ、転職しようと思っているのか?

まずは考えてみましょう

転職して、自分・家族の時間を増やしたいのか、がむしゃらに給料を上げたいのか、転職理由は人それぞれです

実際に入職してみないと、分からないっしょ

確かに、実際に働き始めないと分からない部分はあります

でも、しっかりと今の現状を理解して、転職先候補を調べた方はホワイト職場が見つかる可能性が高くなります

自分に何が合っているか分からないリハ職だとどんな分野があるのかな?と思っている方には

などから、転職先候補の参考にしてみて下さい

離職率を調べたい方

えしとく

転職はすごくエネルギーを使いますので、成功出来るように準備をしっかりしていきましょう

今回はこのへんで

ありがとうございました

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