給料upを目指して転職活動してるけど、実際にどのくらいの給料になるのか不安です…
毎月の給料が増えそうだけど、本当に大丈夫かな?
転職しても給料上がらなかったらどうしよう…
リハ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)で働いてると「もっと給料上がらないかな」と思ったことはありますよね
給料upを目的に転職したけど、給料上がらなかった…
そうなったら立ち直れません
- 老後2,000万問題…
- 子供の学費、大学に行かせられるか…
- 住宅ローン…
- 自由なお金が無い…
考え出したら、きりがありませんが給料upは目指したいですよね
求人票には非常にわかりづらく給料が書かれていることが多くあります
私(hamaguri)は理学療法士をしている30代で、前回の転職の際に年収50万ほどupしました
給料欄を理解できれば、転職先候補を給料面でしっかりと絞り込めるようになり、効率的にホワイト職場を見つけ出す可能性が高まります
- 月給=基本給+固定給(+変動給)
- 年収=月給×12ヶ月+賞与
で年収を計算出来ます
【転職で後悔しない】リハ職の給料は月給だけで無く、年収を計算することが必要です
毎月の給料=月給
※固定給:毎月決まって貰える手当など。ただし、資格手当など全てのリハ職がもらえる手当と扶養手当や通勤手当など個人によって異なる手当があります
※変動給:残業代などで毎月金額が変動する給料
月給が分かったら、賞与を確認しましょう
賞与の前年度実績などから年収を計算します。【賞与=基本給×〇ヶ月分】で求めます。
計算した年収はあくまでも額面、つまり税金や社会保険料を引く前の金額になるので、求人票にかかれている金額がそのまま手取り額ではありません
求人票や転職サイトの求人欄には【基本給】【固定給(手当など)】【賞与(前年度実績など)】【平均残業時間】などが記載されています。
求人票によって、記載方法が異なるので何を指しているのか、しっかりと理解しておきましょう。
月給は多くても年収が低いとお金に余裕は生まれず、生活は良くなりません
しっかりと年収も計算しておきましょう
年収は賞与の影響が大きい
賞与が多いか、少ないかは、年収に大きく影響します
ただし、賞与は減額となったり、突然ゼロになる可能性があります
基本給が下がることはほぼありませんが、賞与が突然ゼロになることがあり、労働基準法としても問題ありません。
- 賞与の減額や消失のリスク
- 賞与の月額が少ない
- 基本給が低い
には要注意です
例えば、
賞与月額に差がある場合:賞与4.5ヶ月分と賞与1.0ヶ月分の職場があれば、もし基本給20万なら90万円と20万円、つまり年収70万円ほど差がつきます
基本給を低くして各種手当を多くつけている場合:月給30万円・賞与4.0ヶ月の場合、
- 基本給28万円+固定給(資格手当等)2万円 ⇛ 賞与=28万円×4=112万円
- 基本給18万円+固定給(資格手当等)12万円 ⇛ 賞与=18万円×4=72万円
で月給も賞与の月数は同じでも年収は40万円も変わってきます
前の職場は基本給12万円・資格手当7万円・勤勉手当3万円・皆勤手当1万円とパッと見、月給23万円以上になりますが賞与が低くて残念な記憶があります…
基本給から年収を計算するための『月給』や『月収』を知ろう
- 月給=基本給+固定給(+変動給) ←賞与等は含まない
- 月収=年収÷12 ←賞与等も含む
つまり、月収は一度年収を計算してから12で割った金額となるため、月給よりも月収の方が高い金額となります
『月給』と『月収』の違いが分かっていないと、毎月の給料が思ったよりも少なかったと後悔することになります
例えば、
- 月給20万円
- 賞与4.0ヶ月分
- 平均残業3時間(※残業1,500円/時間で計算)
で計算すると、20万×12+20万円×4+1,500円×3×12=336万2,000円(年収)
- 月収28万円
- 賞与4.0ヶ月分
- 平均残業3時間
で計算すると、28万×12=336万円(年収)
月給と月収の違いを知らなければ、月収28万にいっちゃいますよね💦
詳しい内容は【知らないとヤバい】『月給』と『月収』の違い知ってる?求人票で確認必須!を見てみてください
求人票の給料には何が含まれている?年収は?
毎月の給料(月給)は何が含まれているか言えますか?
公式ホームページであれ、転職サイトであれ、ハローワークであれ、求人票に記載されている給料には何が含まれているか、確認は必須です
固定給の手当は本当に自分も該当する手当なのか?確認してみてください
モデルケースとして
- 長時間残業(残業代が多い)
- 扶養手当(自分には扶養家族がいるのか)
- 長距離通勤(通勤手当が多い)など
としていることは多くあります
そのような分かりづらい求人には要注意です!
【まとめ】リハ職は給料が低いからこそ、月給・年収に着目して後悔しない転職を
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の平均年収:約418万円(参考:令和2年賃金構造基本統計調査)
全労働者平均年収:約433万円(参考:2018年平均給与(実質)の推移(1年を通じて勤務した給与所得者))
とリハ職は全体よりも年収はやや低め
今の給料に満足出来ない…
私の経験や同僚との話でも、給料upを目的に転職するリハ職は多いです
給料上がると思ったのに、給料上がらなかった。最悪だー。
とならないように
その際に
- 月給=基本給+固定給(+変動給)
- 年収=月給×12ヶ月+賞与(ボーナス)
を知り、年収を自身で計算することで転職後の生活を想像出来るようになります
月給=基本給+固定給(+変動給) ←賞与等は含まない
月収=年収÷12 ←賞与等も含む
を知り、さらに月給や月収にどこまで含まれているのかを確認しておきましょう
今回の記事がリハ職の皆さんの転職活動の一助となってくれると嬉しいです
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の平均年収が知りたい方は
も参考にしてみてください
今回はこのへんで
ありがとうございました!