転職活動はバレないためにどんなことに気をつけたら良いですか?
職場にバレるのはどんな原因ですか?
リハ職って、バレると転職活動に影響ありますか?
どうして転職活動がバレるのか?どうしたらバレないのか?をお伝えしていきます
私(hamaguri)は長時間労働で残業代は実際の1/10以下、有給休暇は殆ど使えないブラック病院からホワイト病院へ転職成功しました。転職活動中は職場の人には全く知られずに内定をもらってから退職への手続きを始めて、トラブルなく退職することが出来ました。
リハ職は少人数の職場が多いため、辞めてほしくないバイアスがかかっています
転職活動中にバレると気まずい思いと、妨害(休みが取りづらい)につながる事があるので、リハ職こそバレずに転職活動をする必要があります
本記事を読むことで在職しながら転職活動をバレずに進めるための注意点と対策について知ることが出来ます
転職活動がバレる原因6選と対策を5つお伝えしていきます!
【知らないと危険】転職活動がバレる原因6選
転職活動がバレることは『百害あって一利なし』
まずこのことを認識してください
あなたは
- 今の職場に不満があるから転職しよう
- 更にリハ職として成長するために転職しよう
と思っているのでは無いでしょうか?
ただし、今の職場から療法士が1人いなくなることでどうしても残されるスタッフに負担が少なからず増えてしまいます。また、人間の心理としては自分より良い方向へ進もうとする人間の足を引っ張ってやろうとする人もいるんですよね…
だからこそ、しっかりと注意と対策をしていく必要があります。
うっかり自分から話してしまう
自分からうっかり言う訳無いでしょー
と思う方が多いとは思いますが、意外と自分から言っちゃう人っているんですよね
勿論、大々的に公言したわけではなくても同僚や同期にポロッと言ってしまい、そこから広がってしまって気まずい雰囲気になっている同僚を知っています…
転職活動はバレない方がスムーズであることを理解してください
更衣室でスーツに着替える
業務後に見学や就職説明会、就職試験に行く場合などがあります
時間休みや半日勤務として、その後に予定を組んでいて、職場の更衣室でスーツに着替えてしまい、バレてしまうパターンです
医療職では見学や採用試験など平日に行われることが殆どです
そして、リハビリの職場は基本的に指定のユニフォームに着替えるのでスーツで出勤することはまずありません
職場でスーツ姿を見られたら、理由を聞かれるのは必至です
急に休みが増える
ブラック職場であればあるほど、なかなか有給休暇の取得が出来ません
ただし、就職希望先の見学や説明会、採用試験には行くことになります。複数の病院や施設などで検討していれば、複数日かかってしまいます
今まで全然有給休暇や平日休みの希望を出していなかったのに、突然休み希望が増えると疑われる理由となるのでご注意を
仕事が雑になる
「もう辞めてやる!」「この職場から離れるんだ」
と思うと、普段の業務において目の前の仕事に対してモチベーションが下がってしまいやすくなります
「最近、〇〇さん、やる気なさそうだね」なんて思われることで、「辞めるのかな?」と疑われたり、単純に社会人としてダメになってしまいます
相談した相手からバレる
転職活動自体が初めての方も多いのではないでしょうか?
転職活動は大学・専門学生の時の新卒採用とは全く異なります
私も悩みましたが
次の転職先は失敗する訳にはいかない!ホワイト職場に転職するんだ!
もっと詳しい情報が欲しい
と思い、複数の職場の人に相談したくなることは十分に分かります。
しかし、闇雲に複数の職場の人に情報を欲しいがために聞くのはNGです!
相談相手からバレることはよくあることです。そこに悪意がなくてもバラしてしまう事があるので、相談相手は慎重に選ぶ必要があります。
スマホ画面を見られてしまう
転職活動中はお昼休憩などにスマホで転職サイトを見たり、口コミサイト、公式ホームページなどを見たくなりますよね
職場にもよりますがパソコン業務や昼食を食べる席などの関係で少し他人のスマホが見えてしまうことはありますよね。普段であれば、特に気にしない内容でも他人の転職活動は気になってしまう事が多く、そこから転職活動中なのか聞かれてしまうリスクがあります
見学先からバレる
病院や施設など転職先の見学をする際に実際のスタッフがいる状態でリハビリ業務の普段の様子を見せてくれる職場は多いと思います。その際に知り合いのスタッフがいたり、知り合いではなくても「〇〇病院からの見学者」くらいの情報は下の人にも伝わていることがあるので、そのあたりで療法士間の横のつながりによってバレる可能性はあります
その際ははっきりとあなたと特定されていなければ、知らない体を通すのが無難かと思います。見学先からバレることは対応の仕様がないことも多いですが、知っておいて損はありません。
バレずに転職活動する対策
続いて、バレずに転職活動する対策方法について学んでいきましょう
転職活動がバレる原因を知ってその対策を知っておくとバレるリスクはグッと下がります
いつも通りを心がける(仕事・服装)
平常心でいつも通りに今の職場での仕事に取り組みましょう。また、職場からスーツで出かける必要があれば、絶対に職場では着替えない!
公共施設や百貨店、少し離れたコンビニなどで着替えましょう
休みの取り方に注意する
転職活動をしていると見学や採用説明会・試験時は勿論、転職エージェントを活用する場合はエージェントと会う等、色々と休みの日を使って活動する必要が出てきます。転職エージェントについては土日対応してもらうことは可能かもしれませんが、就職候補先の見学や採用試験は平日に行う所が殆どです
今まで希望の休みを殆ど出さなかったり、有給休暇の希望を出さなかったのに、突然増えたら疑われてしまいます
そのため、転職活動をなんとなくでも考え始めたら
少しずつ希望の休みや有給休暇の取得を検討してみてください。普段から平日に休みを取る事があれば、疑われるリスクは下がります。
勤務中に転職活動はしない(休憩時間も含めて)
バレる原因でも触れましたが職場で転職活動はしないことです
スマホで転職サイトなど見たり、転職サイトの担当者やエージェントから電話がかかってくるなんてこともあるかもしれません
急に転職エージェントからの電話や見学先からの電話などはすぐに折り返すと伝えて、場所を変えてかけ直すか、事前に電話に出られない時間を伝えておきましょう。見学先からの電話はどうしようもないかもしれませんが、転職エージェントの方はこちらの要望に対応にしてくれますよ
飲み会は要注意
自分からバラしてしまう原因の2大巨塔は『飲み会』『相談相手を間違う』になります
飲み会ではつい余計なことを口走ってしまいます。転職活動中は可能なら飲み会自体を断ったり、絶対に言わないようにしっかりと意識したり、飲みすぎないようにしたり対応してください
職場の同僚に相談はリスク!情報収集は職場以外を活用(今の職場と関係の無い友人や転職サイト・エージェントを活用)
続いては『相談相手を間違って』転職について相談することです
情報収集については今の職場の人への相談を極力避けたほうが無難です
情報収集方法としては転職サイト・転職エージェントの活用です。詳しい内情までは知らないにしても概要として色々と教えてくれたり、例えば「子育て中のスタッフも働きやすい職場か?」「産休・育休は1年取れるのか?」「福利厚生はしっかりしているのか?」など、自分で直接聞くのが難しいことを間に入って、問い合わせをしてくれます。
最も良い情報源は就職先候補で勤めている人からの情報です。知り合いがいるなら絶対に情報を貰ったほうが良いですよ。
実際に働いている人からの情報に勝るものはありません
その際も今の職場にはバレずに転職活動をしていることは正直に伝えたほうが良いと思います
でも、実際に働いている人から情報を得るにはどうしたら良いのか?
そんな疑問が湧いてきますよね
学会や研修会に積極的に参加することです。今はコロナ禍で難しいかもしれませんが、実技系やディスカッションする研修会では参加者同士で話す機会が増えますので良いと思います。私もこの方法で今のホワイト職場の情報を得ました。今(2021年6月)なら、学生指導のための臨床実習指導者講習会(学生に指導するために必要な研修会)に参加することで直接近隣の病院のスタッフと話す機会があるかもしれません。
そこまでやらないといけないですか?
勿論、『出来る範囲で』構いませんが、情報収集をテキトーにやって転職先が更にブラック職場だったら、その方がよほど面倒なことになりますよ
【まとめ】転職活動がバレないようにするには?その対策を知ってどうするか?
今回は転職活動がバレ原因6選と対策法6つをお伝えしてきました
今の職場に転職活動がバレることは『百害あって一利なし』です
本記事をまとめると
となります
転職活動はやることが沢山ありますよね
変な妨害などに合わないためにも今回お伝えした点を気にしながら、転職活動を進めてもらえると良いと思います。私も就職先の内定をもらうまでは家族以外には言いませんでしたよ。その事で比較的スムーズに転職活動を進めることが出来てよかったです。
今回の記事がPT・OT・STの方の転職活動に少しでも役に立てば嬉しいです
バレないテクニックを知ったら、ホワイト職場を目指して行動していきましょう!
ホワイト職場に転職を目指したい方は【【まとめ】理学療法士が在職しながらホワイト職場に転職成功するための5つのポイント】をご参考に
ありがとうございました!